安い深夜電力でお湯を沸かすエコキュート。
でも、最近では電気代が高騰して深夜電力も高くなってきたため、困っている方も多いでしょう。
まるもも家では、エコキュートの稼働設定を工夫することで、電気代の節約に成功しました。
今回の記事は、電気代を節約できるエコキュートの稼働は深夜のみがいいのか?昼間に沸かす設定はどうするのか?を解説します。
電気代を安く抑えたい方は必見です!!
この記事が役に立つ方
- 電気代の高騰に困っている方
- 電気代節約のためのエコキュートの運用方法を知りたい方
- エコキュートの設定変更方法を知りたい方
- オール電化で太陽光発電を設置されている方
2022年頃からの電気代の高騰を考えると、ソーラーパネルで発電した電力を売るよりも、自家消費した方がお得になってきました。
エコキュートの設定方法って、初期設定のままの人多そうだよね!設定を変えたら、節約になるかもしれないね!
エコキュート稼働設定は深夜のみが節約になる?
まずはエコキュートの初期設定を見直してみることにしました。
我が家は昼も、深夜帯もエコキュートの稼働をしていることをHEMSで確認がとれていました。
初期の設定はどのようになっているのか確認しました。
初期設定はおまかせ省エネモードになっていました。
以下どのようなモードなのか解説します。
初期設定はおまかせ省エネモード
私たちの家ではコロナ製のエコキュートCHP-E46AY4を使用しています。
エコキュートのお湯の沸かし方について
- エコキュートは、沸かしたお湯をタンクに貯めておく貯湯型の給湯器です。使えるお湯には限りがあります。
- 基本的には電気料金の安い深夜時間帯にお湯を沸かしますが、給湯モードによっては必要なお湯の量を確保するため、昼間時間帯(おもに夕方以降)に少しだけ湯増しをします。
まるもも宅はのエコキュートの初期設定は「おまかせ省エネ」モード」になっていました。
必要に応じて深夜電力以外の料金の高い時間帯に動いてしまうこともあるんだよね!
コロナ エコキュート の設定を深夜のみへ
コロナ エコキュート の設定を深夜のみにした方が節約に繋がるのでは?と考えてモードを変更しました。
節約のため運転モードを「使いきり」に設定しました。
使い切り設定とは・・・夜間だけお湯を沸き上げたい場合のモードです!
使い切りの設定にしたら、お昼の電気代の高い時間帯はエコキュートが自動で動かなくなったよ!
お湯が足りなくなりそうなときは、手動でタンク湯増しすれば大丈夫!
単純に使う分だけタンクを湯増しすれば無駄がないよね!コロナは1時間~3時間まで設定ができるよ。
電力プランにもよりますが、深夜電力の時間帯にだけ稼働させることで昼間の電気代が高い時間に稼働することを避けられます。
太陽光発電がついてない場合は、使い切りモード(深夜電力のみ稼働)がおすすめだよ!!
設定方法はエコキュート各社で違うので、確認してみてください。
よくお湯を使うお宅は、お湯が足りなくなる可能性もあるので、一度使い切りモード(深夜電力のみ稼働)にして足りるか確認してみましょう!
コロナ エコキュート を昼間に沸かす設定は?
先ほど設定したおまかせ省エネモード(初期設定)で新居から数か月は使い切りモード(深夜の時間帯のみ稼働)にしていました。
太陽光発電を設置しているので昼は極力電力を使わず売電収入を得ていました(2022年1月~)。
しかし、電気代の高騰してきたため、売電収入を得るより、お昼の発電量を自家消費をした方が計算上お得に変化しました。
以下の2つの方法で昼間に沸かす設定をしました。
- 昼間沸き上げ(ソーラーモード設定)
- 運転休止設定
1.晴れの日は昼間沸き上げ(ソーラーモード設定)
天気がいい日は売電額が減るけれど、太陽光発電した電力を自家消費することに決めました。
前日の深夜電力開始時間帯前(23時まで)に天気予報を見て、エコキュートをソーラーモード設定に切り替えました!
ソーラーモードに設定すると、夜間の沸き上げ量をセーブして、翌日昼間に太陽光発電した電力で規定量まで沸き上げをしてくれます。
前日の天気予報をみて設定するの面倒くさいんだよね。天気予報当たるとは限らないし。
最近は天気予報を確認して昼間運転を計画してくれる商品も各社出てるみたいだよ!コロナだったらソーラーモードプラスっていう運転機能だね。
2.運転休止設定
ソーラーモード設定は前日に設定しないといけないので、面倒になったまるもも。
それなら当日に天気がいいときに使う分だけ手動で湧き上げボタンを押したらいいのでは?と思いついつきました。
まずはエコキュートを動かないように休止設定に。
旅行に行くときなどは3日間等長期の設定もできます。
※重要:晴れていて発電がしっかりできる日に休止を解除して、手動でタンク湯増しボタンをおして湯をわかすだけにしました。
コロナのアプリを使えば、外出中、仕事中などの出先からでも、手動でエコキュートの湯増し操作が出来ます。
使う分だけ手動で入れるってめんどくさそうだけど、携帯からも操作できるし前日に天気を見てソーラーモードをセットするよりは楽だな!
タンクにお湯がある時は休止にしてお昼の時間帯に太陽光発電で必要な分だけお湯をわかすことでずいぶん節約になったよ!
休止設定でも凍結予防で動くことがあるので必ず深夜が動かないわけではないですが、基本的にお湯が必要な時のみ稼働させることがポイントです!
運転休止モードでも外気温が低くなると凍結防止運転が起動するよ。休止してるのに動いてびっくりしたよ(笑)
コロナエコキュート を昼間に沸かす設定の理由は?
コロナエコキュート を昼間に沸かす設定の理由は、電気代の高騰してきたため、売電収入を得るより、お昼の発電量を自家消費をした方が計算上お得に変化したためです。
我が家の関西電力のプランは以下の通りです。
これは、太陽光で発電を売電するよりも、昼間使い切った方が全然得だな。
深夜電力でドラム洗濯乾燥機(約500W)と食洗機(約500W)を2時間稼働したら、1回それぞれ約40円ね!40円×30日×2の家電使用で月2400円ね!
エコキュートは少なめに計算して1500wを3時間動いたら180円×30日で月5400円。太陽光でまかなえたらありがたいね!
まとめ コロナのエコキュートの稼働設定は深夜よりも昼間に沸かす設定がお得!
我が家の、コロナエコキュート を昼間に沸かす設定の理由は、電気代の高騰してきたため、売電収入を得るより、お昼の発電量を自家消費をした方が計算上お得に変化したためです。
太陽光発電の昼間の電気を使って、必要な時に必要な分だけ湯増しすることによって電気代の高騰に対応できました。
昨年と同様に家電製品をつかっても消費電力を減らすことに成功しました!
特にエコキュートは冬場に消費電力が大きいため、家庭に合った設定に見直してみてください。
※私たちはコロナ製のエコキュートでしたが、各社製それぞれの取扱説明書に従って設定をしてくださいね!
設定や運用方法を考えることで、節約できる可能性があるから色々試してみてね!