安い深夜電力でお湯を沸かすエコキュート。
でも、最近では電気代が高騰して深夜電力も高くなってきたため、困っている方も多いでしょう。
まるもも家では、エコキュートの設定を工夫することで、電気代の節約に成功しました。
今回の記事は、電気代を節約できるエコキュートの動かし方についての記事です。なるべく電気代を安く抑えたい方は必見です!!
この記事が役に立つ方
- 電気代の高騰に困っている方
- 電気代節約のためのエコキュートの運用方法を知りたい方
- エコキュートの設定変更方法を知りたい方
- オール電化で太陽光発電を設置されている方

最近の電気代の高騰を考えると、ソーラーパネルで発電した電力を売るよりも、自家消費した方がお得になってきたんだ。



エコキュートの設定方法って、初期設定のままの人多そうだよね!設定を変えたら、節約になるかもしれないね!
エコキュートを深夜だけ動かす設定に変更
まずはエコキュートの初期設定を見直してみることにしました。
我が家のエコキュートの初期設定
私たちの家ではコロナ製のエコキュートCHP-E46AY4を使用しています。


エコキュートのお湯の沸かし方について
- エコキュートは、沸かしたお湯をタンクに貯めておく貯湯型の給湯器です。使えるお湯には限りがあります。
- 基本的には電気料金の安い深夜時間帯にお湯を沸かしますが、給湯モードによっては必要なお湯の量を確保するため、昼間時間帯(おもに夕方以降)に少しだけ湯増しをします。
まるもも宅はのエコキュートの初期設定は「おまかせ省エネ」モード」になっていました。





必要に応じて深夜電力以外の料金の高い時間帯に動いてしまうこともあるんだよね!


夜間だけお湯を沸かすモードに設定
まずは、節約のため運転モードを「使いきり」に設定しました。
使い切り設定とは・・・夜間だけお湯を沸き上げたい場合のモードです!







使い切りの設定にしたら、お昼の電気代の高い時間帯はエコキュートが自動で動かなくなったよ!
お湯が足りなくなりそうなときは、手動でタンク湯増しすれば大丈夫!



単純に使う分だけタンクを湯増しすれば無駄がないよね!コロナは1時間~3時間まで設定ができるよ。




電力プランにもよりますが、深夜電力の時間帯にだけ稼働させることで昼間の電気代が高い時間に稼働することを避けられます。



太陽光発電がついてない場合は、使い切りモード(深夜電力のみ稼働)がおすすめだよ!!



設定方法はエコキュート各社で違うので、確認してみてください。



普段からよくお湯を使うお宅は、お湯が足りなくなる頻度が高くなるので、一度使い切りモード(深夜電力のみ稼働)にして足りるか確認してみましょう!
エコキュートを昼間稼働(太陽光発電を使用している場合)
初めはおまかせ省エネモード(初期設定)で過ごし、数か月後からは使い切りモード(深夜の時間帯のみ稼働)に変更しました。
住みはじめ当初は、太陽光発電を設置したので昼は極力電力を使わず売電収入を得ていました(2022年1月~)。



住みはじめて数か月は、あまり電気代が高いとも感じなったよね。
電気代の急激な高騰
電気代の高騰してきたため、売電収入を得るより、お昼の発電量を自家消費をした方が計算上お得に変化しました。





これは、太陽光で発電を売電するよりも、昼間使い切った方が全然得だな。



深夜電力でドラム洗濯乾燥機(約500W)と食洗機(約500W)を2時間稼働したら、1回それぞれ約40円ね!40円×30日×2の家電使用で月2400円ね!



エコキュートは少なめに計算して1500wを3時間動いたら180円×30日で月5400円。太陽光でまかなえたらありがたいね!
天気がいい日は昼間沸き上げ(ソーラーモード設定)
天気がいい日は売電額が減るけれど、太陽光発電した電力を自家消費することに決めました。
前日の深夜電力開始時間帯前(23時まで)に天気予報を見て、エコキュートをソーラーモード設定に切り替えました!
ソーラーモードに設定すると、夜間の沸き上げ量をセーブして、翌日昼間に太陽光発電した電力で規定量まで沸き上げをしてくれます。





前日の天気予報をみて設定するの面倒くさいんだよね。天気予報当たるとは限らないし。



最近は天気予報を確認して昼間運転を計画してくれる商品も各社出てるみたいだよ!コロナだったらソーラーモードプラスっていう運転機能だね。


運転休止設定して、お昼に手動で沸き上げすることに
ソーラーモード設定は前日に設定しないといけないので、面倒になったまるもも。
それなら当日に天気がいいときに使う分だけ手動で湧き上げボタンを押したらいいのでは?と思いついつきました。
まずはエコキュートを動かないように休止設定に。


旅行に行くときなどは3日間等長期の設定もできます。


晴れていて発電がしっかりできる日に休止を解除して、手動でタンク湯増しボタンをおして湯をわかすだけにしました。


コロナのアプリを使えば、外出中、仕事中などの出先からでも、手動でエコキュートの湯増し操作が出来ます。







使う分だけ手動で入れるってめんどくさそうだけど、携帯からも操作できるし前日に天気を見てソーラーモードをセットするよりは楽だな!



タンクにお湯がある時は休止にしてお昼の時間帯に太陽光発電で必要な分だけお湯をわかすことでずいぶん節約になったよ!
休止設定でも凍結予防で動くことがある



運転休止モードでも外気温が低くなると凍結防止運転が起動するよ。休止してるのに動いてびっくりしたよ(笑)
3、まとめ
まるもも家では電気代節約のため、エコキュートの設定の見直しを行いました。
太陽光発電の昼間の電気を使って、必要な時に必要な分だけ湯増しすることによって電気代の高騰に対応できました。
昨年と同様に家電製品をつかっても消費電力を減らすことに成功しました!
エコキュートは冬場に消費電力が大きいため、それぞれのご家庭に合った設定に見直してみることもよいかもしれませんね!!


※私たちはコロナ製のエコキュートでしたが、各社製それぞれの取扱説明書に従って設定をしてくださいね!



設定や運用方法を考えることで、節約できる可能性があるから色々試してみてね!