「除湿機って便利そうだけど、ずっとつけていたら電気代が高くなるんじゃ…?」
そんな不安を感じたことはありませんか?
実は私も、シャープの除湿機を購入する前は「毎日使ったら電気代がとんでもないことになるのでは?」と心配していました💦
現在、我が家ではシャープの除湿機「CV-N180」を使っています。
この記事では、実際に除湿機を“つけっぱなし”で使用したときの電気代の目安を、リアルなデータをもとにご紹介します。
実際に使って感じた「メリット・デメリット」や「使用感」などもまとめていますので、購入を迷っている方の参考になれば嬉しいです✨

買うか迷ったけど・・・1年間悩んで購入したよ!



除湿機をつけっぱなしにした電気代は高くなかったです。シャープの除湿機購入して大正解!
この記事が役に立つ方
- シャープの除湿機をつけっぱなしにした時の電気代を知りたい方
- 除湿機を購入するか悩まれている方
- 除湿機の種類について知りたい方
- シャープの除湿機の電気代を知りたい方



2023年6月、7月の除湿機の電気代も含めて除湿機を紹介するよ!



我が家はドラム式洗濯乾燥機があるため、衣類乾燥機としては使っていません。
シャープ除湿機をつけっぱなしにした時の電気代は?
まずは一般的な計算方法でシャープ製除湿機「CV-N180」(Amazon)の電気代を計算してみましょう!


シャープ除湿機の電気代計算方法
まずは本記事の除湿器シャープ製除湿機「CV-N180」(Amazon)の電気代の計算方法を解説します。
コンプレッサー方式のシャープ製除湿機「CV-N180」パンフレットでは除湿(強)では1時間当たりの消費電力は370wとなっています。


1時間当たり消費電力が370Wの除湿機を、1日12時間、月に30日稼働させた場合、1ヶ月あたりの電気代は下記のようになります。
370W ÷1,000 × 12h × 30日 ×31円=4,129円/月
計算上では最大4,129円程度になります。
※パンフレットは電力料金目安単価は2014年4月時点で27円で計算されています。
現在は電力量単価は目安単価の31円/kWhを使用しています。
※各家庭の電気料金プランによって異なります。



一般的な電気料金計算方法では除湿機をつけっぱなしにした時の電気代は一か月4129円でした!
わが家のシャープ除湿機の6月電気代は?
さて我が家のSHARP除湿機の6月電気代は?いくらになったのかHEMSのデータを元に公開します。





2023年6月の除湿機の電気代は運用してみてどのくらいになったのでしょうか?
シャープ除湿機電気代(6月)
「アラジン・南側通路」という回路名が除湿機のデータになります。



6月は42.792kwh使用していて、目安だけど・・・1,057円の使用料でした!





6月は11日間稼働したよ。





2023年の梅雨入りは5月末で梅雨明けは7月20日ごろだったね!
シャープ除湿機電気代(7月)
7月の電気代のデータも見てみましょう!
7月前半から梅雨明けの20日ごろまでほぼ毎日のように除湿機を使っていることがわかります。



7月は16日稼働で80.957kwh2,096円でした。


必ずしも毎日長時間つけているわけではなく、ほぼ1日中必要な時間稼働させている日でも棒グラフをみると、最大1日6kwhほどでした。





円グラフをみると・・・7月は家全体の10%の使用電力が除湿機の電気代だったんだね!
<我が家のシャープ除湿機運用>
- シャープ製除湿機「CV-N180」を使用
- 湿度が高い室内環境整えるため(衣類乾燥機としては使用していない)
- 湿度が高い時のみ電源オン
- 寝る前にスイッチオフ
- コンプレッサー方式の除湿機を使用
- 7月は16日程度使用



上記のシャープの除湿機運用で7月は月額約2000円程度でした!



商品の仕様は18リットルのコンプレッサーの除湿機(木造住宅で18畳用、コンクリート住宅で45畳)除湿可能の商品です!





軽量鉄骨25.5畳のリビングのがすぐに50%台になってびっくり!



エアコンの除湿機能ではこんなに湿度下がらないよね
シャープ除湿機の種類について
まるもも宅はコンプレッサー方式のシャープ製除湿機「CV-N180」(Amazon)を購入しましたが他にはどのような種類のものがあるのかご存知でしょうか?



除湿機にはコンプレッサー方式、デシカント方式、ハイブリット方式の3種類があります。



シャープの除湿機の3種類について説明していくね!
除湿機(コンプレッサー方式)とは?
1つめの「コンプレッサー方式」は除湿機内部で空気を冷やし、結露を発生させることで除湿しています。



消費電力も3つの方式の中で一番低いため我が家では重宝しています。
湿度の高い梅雨の時期や温度の高い夏場の除湿に適した方式です。



我が家は衣類乾燥機としては使わず、梅雨と夏場に使うためこの方式を選択しました。


デメリットは冬の気温が低い時期には結露を発生する時間がかかるため、除湿能力を十分に発揮できないことがあることです。



我が家は冬に使用しないため特にデメリットは感じていません。



冬場に除湿機が必要な地域で使うには向かないかもね。
運転音もほかの方式と比べて大きくなる傾向です。
メリット | デメリット |
---|---|
消費電力が低く電気代が安い 湿度の高い梅雨、夏場に適する 短時間で除湿できる | 音が大きく静かな場所では気になる 室温があがる 冬には除湿能力が発揮しにくいことがある |
我が家のリビングで使用しています。



静かな部屋では音は気になるので注意しましょう!
TVやエアコンが稼働しているリビングであればそこまで気になりません。
除湿効果を考えれば満足しています。
電気代は1時間当たり消費電力が370Wの除湿機で、1時間11.47円(370W ÷1,000×31円)程度です。
1日12時間使って30日毎日除湿機をつけっぱなしにすると、計算式は・・・11.47円(1時間の電気代)×12時間×30日です。



一般的な電気料金計算方法では除湿機をつけっぱなしにした時の電気代は一か月4,129円でした!
※電力量単価は目安単価の31円/kWhで計算。
除湿機(デシカント方式)とは?
2つ目のデシカント方式も説明していきましょう。


デシカント方式の除湿器は、本体内部に搭載されたヒーターで空気を温めて除湿する方式で、室温が低い冬でもしっかり除湿ができます。



ヒーターで空気を温めるため室温も高くなり、消費電力が高くなる傾向です。
メリット | デメリット |
---|---|
冬でもしっかり除湿ができる 湿度の高い梅雨、夏場に適する | 消費電力が高く電気代が高め 室温があがる 夏場にはヒータを使用するため不向き |



夏場には不向きでしょう。デシカント方式は別名ゼオライト式とも呼ばれており、「ゼオライト剤」を使って除湿する方式です。
除湿機(ハイブリット方式)とは?
3つ目のハイブリット方式は、コンプレッサー方式とデシカント方式のそれぞれのいい所を融合させた方式です。





商品の価格は高額ですが、温度と湿度に応じてコンプレッサー方式とデシカント方式の運転比率を調整するため、一年中除湿できます!
メリット | デメリット |
---|---|
1年中除湿ができて快適 | 商品の価格が高価になりがち |
シャープ除湿機の電気代節約方法は?


実際に我が家で除湿機の電気代を節約するために取り組んだことをまとめました。



除湿機の電気代が気になる人は参考にしてね!
必要な時のみ稼働



室内に温度湿度計をおいて湿度が高くなった時に電源をいれました。
我が家は65%ほどになったら電源をいれて、夜寝る前には電源をきっていました。


寝る前は切タイマーをセットし、24時間つけっぱなしにしないようにしました。





除湿のチェックは時計でしています!
運転モードの切り替え
運転モードを使い分けることが大切です。



稼働時は強運転で開始し、湿度が下がったタイミングで自動モードにしていました。
稼働時のみ強運転で短時間で湿度を下げた後、節電を意識して自動モードで過ごしていました。


定期的なお手入れ
除湿機のお手入れをさぼってしまうと除湿効率が下がるといわれています。


我が家のシャープの除湿機では、排水タンク1週間に1回洗う、2週間に1回後ろのパネルのほこりを掃除機で吸い取るのがメインのお手入れです。



お手入れは加湿器と比べると簡単でお気に入りです。
あとは1か月に1回本体を柔らかい布でふきとる程度です。


まとめ シャープ除湿機のつけっぱなしの電気代は約4,000円!


シャープの除湿機を検討中の方参考になりましたか?
我が家はコンプレッサー方式のシャープ製除湿機「CV-N180」(Amazon)を15日程度使用しました。
7月の電気代は2,000円程度でした。



仮に毎日除湿機をつけっぱなしにした場合は30日つかうとすると、一か月4,000円程度です。



室内環境が昨年よりも劇的に快適になりました。



梅雨や夏に湿度が高い日に室内を快適にしたい方は、コンプレッサー方式のシャープ製除湿機がオススメです!





我が家は衣類乾燥機は使用しないでドラム式乾燥機を使用しています!次のブログも読んでみてください。

