2022年1月、まるもも家は住んで一年が経過しました。まるもも夫婦はともに動物が大好きで、ペットと共存するために様々な工夫をしました。
今回は2012年6月14日にお迎えしたウロコインコ(まりんちゃん)との共存の記事です。注文住宅でインコのかごを置く用のニッチを設置するにあたり工夫したことをまとめていきます。

せっかくの注文住宅、人もペットも快適に過ごせるようにしたいよね!
この記事が役に立つ方
- 新築住宅でインコを飼う予定の方
- 注文住宅でインコを飼うための工夫を知りたい方
- 鳥かごを置く場所を検討している方
- 注文住宅で飼い主と動物が共存して快適に過ごす方法を知りたい方
注文住宅でインコ用のニッチをリビング設置したきっかけ
私たちが新築を考えた2021年1月~2月ごろ。家に過ごす時間が増えて、ペットのまりんちゃんとリビングで過ごす時間も増えてきました。間取りの計画をしていく段階で今の問題点と、今後どのように過ごしていきたいのかと考えはじめました。



まりんちゃんを飼いはじめた当初の賃貸は2階建てだったのよね。静かな2階のお部屋に置いていて寂しい思いをさせてしまった経験があるわ!
当時共働きだった夫婦は帰宅後は1階のリビングですごくことが多く、寝る前しか2階に上がりませんでした。どうしても仕事が忙しくなると2階に上がるのがおっくうになり、まりんちゃんと帰宅後のコミュニケーション不足になりました。
そこで、1階のリビングに鳥かごを移動させたところ、以前よりも明るく元気に過ごしたまりんちゃん。一時期寂しい思いをさせた経験を反省して、新居ではコミュニケーションをとりやすい環境を作るようにしたいと思いました。



人が集まる1階のリビングに移動させたら、明るい表情で元気になったんだよね。



寂しい思いをさせてしまった経験から新居では工夫をして、家族みんなが幸せに暮らせるようしたよ!もちろんももちゃんもね!
賃貸時代の問題点
賃貸時代でまりんちゃんとリビングで共存するにあたってのでの問題点は以下の4点でした。
- 鳥かごがリビングの部屋のスペースをとりすぎている。
- ヒーターや空気清浄機を使っているが、近くにコンセントがない。
- 鳥かごを置く台の高さが低く掃除がしにくい。
- インコ用品の収納がなく部屋がごちゃついてみえる
新居で鳥かご用のニッチを設置するにあたり工夫した4つのこと
新居では4つの問題点を解決するにあたり、リビングに鳥かごを置くためのニッチを設置しました。





注文住宅だと自分の好きなように考えることができる反面、どうしたら一番いいのかたくさん悩んだわ。4つの問題点について、一つずつ解決できるように考えたわ。
①鳥かごを置くための掘り込み(ニッチ)を設置した
鳥かごをリビングの目立つ位置に置いていて、スペースをとりすぎていたため、どうしても部屋がごちゃごちゃと見えてします。リビングは家族が集まる場所なので広々とすっきり見せたい希望がありました。
新居ではリビングの一角の壁を掘り、鳥かごを置くための深めのニッチを作りました。鳥かごのサイズを測り、ゆとりをもって置けるようにしました。
壁を掘り込む事によって室内のスペースがすっきりと見えるようになりました。
また、来客時等に一時的に鳥かごを別の場所に移動させて、花瓶などをおけるようなニッチにしました。
壁の背面には透明なパネルをを設置して、壁を汚さないように保護しました。
↓のTwitterの左の写真は壁をパネルで保護した写真です。
②ニッチにはヒーターや空気清浄のためのコンセントを設置した
寒いのが苦手なインコには冬場はヒーターで温めてあげることが必須。また、臭い対策として空気清浄機を鳥かごの近くに置く必要がありました。しかしコンセントが鳥かごの位置から離れていたため、延長コードを使ってたこ足配線をしていました。
そこで、新居ではニッチに2口コンセント設置しました。ヒーター用と空気清浄機用として使用しています。








③ニッチの高さを鳥かご掃除しやすい適切な高さにした
賃貸の時は簡易的な棚の上に鳥かごをおいていました。適切な高さのものではなく、鳥かご用の棚でないため適切な大きさでもなかったため、掃除や面倒を見ることが大変でした。
新居ではニッチを適切な高さ(床から100cm)に設定して鳥かごを置いているため、掃除や面倒を見るのも楽になりました。


④インコ用品の収納場所をニッチの下に設けた
賃貸のリビングでは、鳥のエサやお掃除グッズなどのインコ用品の収納がなく、常に見える位置に置いてる状態でした。100円均一のプラスチックの箱の中に入れいていたのでどうしても部屋全体がごちゃついて見えました。
新居ではニッチの下にペット用品を収納する場所を作りました。エサや掃除道具などをいれておくことができて、毎日スムースにお世話ができるようになりました。


鳥専用ニッチ、たった1つの問題点
先ほどの4つの問題を解決できた鳥専用ニッチは大成功でした。でも、1つだけ問題点があります。
鳥かごを開けている時に、糞やゴミがフローリングに落ちる
まりんちゃんは私たちが在宅時には鳥かごの入り口を開けっぱなしにしています。鳥かごの入り口の先端にとまってくつろいでることが多いのですが、そこで糞をすると、フローリングに糞が落ちてしまうため、床に新聞紙やペットシーツを敷いたり、糞を見つけたらマメに掃除をする必要があります。




対策としては①鳥かごのサイズを小さくする、②鳥かごの入り口がフローリングにかからないぐらいにニッチを深くする、の2点が考えられます。鳥かごのサイズを小さくするのはかわいそうなので、ニッチをもう少し深くしてもよかったのかもしれません。
まとめ
ここまでご紹介してきた、鳥専用ニッチの工夫のおかげで、今ではとても掃除がしやすく、リビングに鳥かごを置いてもすっきり見えるようになりました。
注文住宅ならではの、計画段階から過ごし方を考えて作った間取りは大成功でした。
何よりもペットとコミュニケーションをとりやすくなり、うまく共存できるリビングになり大満足です。
今回はインコと共存するための工夫の記事を書きましたが、ペットを飼われている方は動物との共存を意識して計画すると、家族みんなが幸せになることでしょう!



間取りの相談は設計士さんに出してもらったものをココナラ



みんなも間取り計画段階でセカンドオピニオンとして動線などココナラ



無料登録





自宅の間取りが気になる方はこちら↓