人とペットが快適に暮らす工夫を考えたいけれどどのような工夫をしたらいいのか、思いつかない人も多いのではないでしょうか?
新居では、ペットと快適に暮らすための様々な工夫をしました。
我が家にはウロコインコ(まりんちゃん)と犬(ももちゃん)が一緒に生活しています。
インコのケージの置き場所を工夫することで、人も犬も、インコもみんなが快適に暮らしています。
ペットと暮らすにはさまざまな工夫をすることで、人もペットも快適に過ごせるため参考してください。
せっかくの注文住宅、人もペットも快適に過ごせるようにしたいよね!
この記事が役に立つ方
- インコを飼う予定の方
- インコを飼うための工夫を知りたい方
- 鳥かごを置く場所を検討している方
- 人と動物が共存して快適に過ごす方法を知りたい方
注文住宅でペットと暮らす工夫したことは?
私たちが新築を考えた2021年1月~2月ごろ。家に過ごす時間が増えて、ペットのまりんちゃんとリビングで過ごす時間も増えてきました。
間取りの計画をしていく段階で今の問題点と、今後どのように過ごしていきたいのかと考えはじめました。
寂しくさせない工夫
まりんちゃんを飼いはじめた当初の賃貸は2階建てだったのよね。静かな2階のお部屋に置いていて寂しい思いをさせてしまった経験があるわ!
当時共働きだった夫婦は帰宅後は1階のリビングですごくことが多く、寝る前しか2階に上がりませんでした。
どうしても仕事が忙しくなると2階に上がるのがおっくうになり、まりんちゃんと帰宅後のコミュニケーション不足になりました。
そこで、1階のリビングに鳥かごを移動させたところ、以前よりも明るく元気に過ごしたまりんちゃん。
寂しい思いをさせた経験を反省して、新居ではコミュニケーションをとりやすい環境を作るようにしたいと思いました。
人が集まる1階のリビングに移動させたら、明るい表情で元気になったんだよね。
寂しい思いをさせてしまった経験から新居では工夫をして、家族みんなが幸せに暮らせるようしたよ!もちろんももちゃんもね!
ペットと暮らしにくい4つの問題点
賃貸時代でまりんちゃんとリビングで共存するにあたってのでの問題点は以下の4点でした。
- 鳥かごがリビングの部屋のスペースをとりすぎている。
- ヒーターや空気清浄機を使っているが、近くにコンセントがない。
- 鳥かごを置く台の高さが低く掃除がしにくい。
- インコ用品の収納がなく部屋がごちゃつく
上記4点を改善できるように新居での間取りの工夫をしました。
ケージ置き場所NGはどこ?
賃貸でのインコとの暮らしの問題点を洗い出した我が家。
一般的にケージを置いてはいけない場所があるため、間取りを考える時に考慮しました。
置いてはいけない場所5つは以下の通りです。
①エアコンの風が当たる場所
インコはエアコンの風が苦手です。寒さに弱く温度の調節が大切です。
我が家はエアコンの風が当たらない場所にケージを置くように間取りの工夫しました。
②適切な明るさ
直射日光が当たり過ぎの場所や、薄暗い場所はケージに置くことは不向きです。
直射日光が当たりすぎる場所は熱中症の恐れあるため注意しましょう。
体内時計が狂わないように朝は明るく、夜は暗くすることが大切です。免疫力の低下に繋がります。
③キッチン回り
料理する時の、煙や、臭いはインコにとって有害な可能性があるため、なるべく離れた場所にケージを置くこと大切です。
インコは、テフロン製のフライパンから出るガスで中毒で死亡したケースもあるため注意しましょう。
グリーンパンだったら有害物質がでないフライパンだよ!
料理の時はしっかり換気しましょう。
我が家はキッチンの横に窓を設置しました!
④音がうるさい場所
我が家のウロコインコは神経質ではないので、そこまで気にしなくても大丈夫ですが、インコの種類によっては音に敏感なタイプもいます。
ストレスなどで体調も崩す可能性があるため注意しましょう。
スピーカーの近くなどは避けましょう。
⑤人がいない場所
人の気配をあまり感じない場所は避けた方がいいでしょう。
インコに寂しい思いをさせてしまいます。飼い主や家族を感じられる場所が望ましいです。
我が家はリビングに置きました
ペットと暮らす間取りの工夫
新居では、リビングに鳥かごを置くためのニッチを設置しました。
鳥かごを置いてはいけない場所を5つを避けて間取りに落としこみました。
①鳥かごを置くための掘り込み(ニッチ)を設置した
鳥かごをリビングの目立つ位置に置いていて、スペースをとりすぎていたため、どうしても部屋がごちゃごちゃと見えてします。
リビングは家族が集まる場所なので広々とすっきり見せたい希望がありました。
新居ではリビングの一角の壁を掘り、鳥かごを置くための深めのニッチを作りました。
鳥かごのサイズを測り、ゆとりをもって置けるようにしました。
壁を掘り込む事によって室内のスペースがすっきりと見えるようになりました。
また、来客時等に一時的に鳥かごを別の場所に移動させて、花瓶などをおけるようなニッチにしました。
壁の背面には透明なパネルをを設置して、壁を汚さないように保護しました。
↓のTwitterの左の写真は壁をパネルで保護した写真です。
②コンセントを設置
寒いのが苦手なインコには冬場はヒーターで温めてあげることが必須。
また、臭い対策として空気清浄機を鳥かごの近くに置く必要がありました。しかしコンセントが鳥かごの位置から離れていたため、延長コードを使ってたこ足配線をしていました。
そこで、新居ではニッチに2口コンセント設置しました。ヒーター用と空気清浄機用として使用しています。
③鳥かごを掃除しやすい高さにした
賃貸の時は簡易的な棚の上に鳥かごをおいていました。適切な高さのものではなく、鳥かご用の棚でないため適切な大きさでもなかったため、掃除や面倒を見ることが大変でした。
新居ではニッチを適切な高さ(床から100cm)に設定して鳥かごを置いているため、掃除や面倒を見るのも楽になりました。
高さがあると、私とも共存しやすいよ!つい追いかけたくなっちゃうからね!
④ペット用品の収納設置
賃貸のリビングでは、鳥のエサやお掃除グッズなどのインコ用品の収納がなく、常に見える位置に置いてる状態でした。
新居ではニッチの下にペット用品を収納する場所を作りました。
インコや犬のドッグフードなどペット用品を収納しています。
エサや掃除道具などをいれておくことができて、毎日スムースにお世話ができるようになりました。
後悔ポイントは?
試行錯誤で、鳥かご置き場を作った我が家。一つだけ後悔ポイントがありました。
鳥かごを開けている時に、糞やゴミがフローリングに落ちることでした。
次回鳥かごを買うときには、かごを少し小さくする予定です!
まとめ 注文住宅でペットとの暮らす工夫は大成功!
ケージの置き場所を検討し鳥専用ニッチをつくったのおかげで、今ではとても掃除がしやすく、リビングに鳥かごを置いてもすっきり見えるようになりました。
注文住宅ならではの、計画段階から過ごし方を考えて作った間取りは大成功でした。
高さがある位置に台を作ることで、犬とも共存がしやすくなりました。
インコをこれから飼われる方はケージの置き場をよく検討して、人もペットも快適に暮らせるように工夫できるといいですね!
間取りの相談は設計士さんに出してもらったものをココナラ
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