大学病院？クリニック？40代で横向き親知らずを砕いて抜いた体験談！

無事に親知らずの抜歯ー完了😭
上の写真の向かって左下側の横向き（実際は右下）に生えてる歯を抜きました😆👊

下の写真は綺麗に抜けた後の写真✊入院すすめられけど、技術のある歯医者さん探してお願いした🥺
30分くらい時間かかった💦今夜は腫れてくるらしいからゆっくりしよう。 https://t.co/05dZHsSxlI pic.twitter.com/6tKX9LL4gp

— まるもも (@sanyotekkotu) December 5, 2023

親知らずとは？

親知らず(おやしらず)とは、一番手前の歯から数えて8番目に生える、一番奥の大臼歯をいいます。
「第3大臼歯」または「智歯」とも呼びます。

永久歯は15歳頃までに全て生えそろうのが一般的な話ですが、親知らずはそのあとしばらくして20歳前後に生えてきます。
親も生えてきたことを知ることがないので「親知らず」と呼ばれるようになりました。

親知らずは、上下左右の8番目に1本ずつ計4本生える事が多いようです。

1本だけの人もいるみたいだし、人それぞれのようです。

親知らずの抜歯は必要？

親知らずの抜歯はできたらしたくない人が多いですよね。

こりんままは、2012年（32歳）に左上下2本、2017年（37歳）に右上を抜歯しました。

最後の1本（右下）は虫歯になっているものの、難しい手術になるため様子見状態で、2023年12月に歯が少し割れてしまったことをきっかけに42歳で抜歯を決意しました。

どういったケースが抜歯をした方がいいのか解説します。

抜歯が必要な理由①

親知らずが横向きに生えていたり、一部が歯肉から露出しているような場合。

抜歯が必要な理由②

免疫が落ちた時に腫れや痛みが出てしまう可能性がある

今回私もこのケースです。ずっと様子見をしていた親知らずが少し割れてしまいました。

割れてしまって歯ぐきの周りに痛みがでてしまい、さらに、喉まで風邪をひいた時のように痛くなりました。

親知らず抜歯の年齢（タイミング）について

親知らず抜歯の年齢（タイミング）はいつがいいのか？悩んでいる人多いですよね！

本来であれば、歯医者の先生の話では、親知らずの根元がしっかりあごに引っ付く前の20代に抜いた方がスムーズに抜けるそうです。

40代まで様子見

こりんままは、30代(32歳）の2012年に左上下2本、2017年（37歳）に右上を抜歯後、最後の1本は40代（42歳）まで置いておくことにしました。

虫歯はあるものの、虫歯の進行が遅かったので様子を見ることに。

セカンドオピニオンに行ったら、なるべく早く抜いた方がいいと言われたものの、抜かず。

どこで抜歯する？

一般的な歯医者さんでは抜けず、大学病院や、口腔外科の先生に紹介状を書いてもらわない抜歯できない案件といわれたので、どうしようと悩んでいました。

歯医者さんによっては、今すぐ紹介状書くから抜歯した方が・・・・と言われることも多かったです。

30代で抜いた３本は口腔外科の先生のクリニック、最後の1本は親知らず抜歯の得意としているクリニックを探しました。

大学病院などは入院が必要らしく、まとめて4本抜く時は全身麻酔をする場合もあると聞き選択肢から外しました。

横向き親知らず抜歯の流れ

術後の注意など

抜歯後注意することは気になりますよね。

歯科医院の先生の話をまとめると、注意点は以下になります。

抜歯中の感想

以前の歯医者はしばらく置いて麻酔が効いてから手術をしましたが、今回はすぐに麻酔がきいて待つことなく手術開始。

麻酔が効いているので痛みはないものの、口を30分開きっぱなしが辛かったです。

とても抜歯に慣れた先生でしたが、難しい案件だったため先生も大変そうでした。

間違いなく入院案件だったんだろうなという感想です。

抜歯後の感想

聞いていた通り、40代の抜歯はあごの骨にしっかり歯が引っ付いていて大変でした。

先生の腕がよかったので、入院もなしで30分で抜歯できたことをとても嬉しく思いました。

麻酔の後もCTを撮影し、抜歯の状態を確認できたのは、CTがある病院でよかったと思いました。

抜歯後の経過

抜歯後の経過は当日のみ、痛み止めを飲んだだけで、翌日も痛みがあるものの、痛み止めいらずでした。

抗生物質も必要ないくらいでした。

当日（2023年12月5日）

抜歯の当日は口が空きにくく、食べたものはヨーグルトを流し込みました。

痛み止めを夜飲んでぐっすり寝ました。

お風呂は午前中に入っておいて入らず早めに就寝。

少し出血で血の味がしたもののすぐに出血はとまりました。

翌日（2023年12月6日）

翌日痛み止めなし。

のどが腫れている感覚で話をするのはつらい感じ。

まだ口は開きにくく、飲み物も飲みにくい状態。

歯磨きはしないで軽いうがいのみ

顔の腫れ少しあり。

下のあごのラインとほっぺが痛く、軽い頭痛がしました。

夜寝る時寝返りするとほっぺが痛むので少し目覚めました。

2日目（2023年12月7日）

早朝痛みあり。痛み止め要らない程度。薬なし。朝が一番腫れていたが、夕方以降48時間以降一気に痛み消える。夕飯には口がある程度開き食べやすくなりました。

歯磨き昼間にできるようになりました。

シャワーも浴びました。

抜歯した箇所と反対側でお菓子をたべました。

唇が手術中開けっ放しだったので少し荒れてきました。

食事はそうめん、ヨーグルト　アイスが中心です。

夜はよく眠れました。

3・4日目（2023年12月8日・9日）

友人と会えるくらい元気はありました。

しかし、外出して歩いたせいか、疲れがでて、喉の痛みがましてしまいました。

無理は禁物です。

その後、発熱したが数日後に下がりホッとしています。（37.8度程度）

1週間～3週間

抜歯箇所は穴があいているため、食べ物のかすが挟まることが多く気になりました。

歯ぐき周りが少し腫れることもありましたが、痛み止めなど薬はなし。

先の細い歯ブラシで、食べかすなど無理のない範囲でとっていました。

1か月後

ようやく歯ぐきの半分以上が埋まり、痛みもなくなりました。

このまま順調に経過しそうです。

抜歯後どの程度腫れた？

腫れたけれど、あまりわからないくらい。

先生は腫れてくると話していたけれど、幸いそこまで腫れませんでした。

歯ぐきの周りは切開したので、12月中は少しヒリヒリ痛みがありましたが、徐々に痛みはひいていきました。

1か月後に痛みや違和感がなくなりました。

抜歯後どのような生活をするのか気になる人も多いですよね。

食事や生活の影響について解説していきます。

食事

・そうめん

・ヨーグルト

・バウムクーヘン

・アイス

・豆腐

・熱いもの、みそ汁などは、ヒリヒリするためNG

生活の影響

軽い頭痛と発熱がありました。1週間程度は無理のない生活がおすすめです。

口が空けにくいので、かたいものや熱いものは避けていました。

ヨーグルトや、そうめん、豆腐などが食べやすかったです。

まとめ

親知らずが虫歯になってからの抜歯。こりんままは横向き親知らずであごの神経に近いものであったため難しい抜歯となりました。

しかし、抜歯経験の豊富なクリニックを選択したことで、痛みや腫れもほとんどなく、過ごせました。

手術代も8,000円程度でした。

確かに40代だとなかなか歯が抜けなくて早くすることには越したことはないと思いながらも、結果的に今のタイミングで4本目の親知らずの抜歯をしてよかったと思いました。

親知らずの抜歯をするか悩まれている方、口腔外科の経験豊富な街のクリニックであれば、大学病院のように入院も必要なく抜歯ができるので、一度近所で探してみてもいいのかもしれませんね！

ももと平屋ではさまざまな体験談をブログにまとめています。