新築やリフォームで床色をダークブラウン(ウォルナット)ににしようかと悩んでいるものの、本当に後悔しないのか悩まれている人も多いのではないでしょうか?
寝室の床色をダークブラウン色にするか迷った我が家。
結果的に、明るい部屋にする工夫をしたことで後悔はありません。
本記事では知らないと後悔する床色(ダークブラウン)の特徴や工夫を解説します。
我が家は明るく広々としたナチュラル系の家だけど寝室だけは落ち着いた床色(ダークブラウン)にしたんだよね!
この記事が役に立つ方
- 注文住宅やリフォームで床色をダークブラウン(ウォルナット)色にするか悩んでいる方
- 床の色をダークブラウンにした時の工夫したことを知りたい方
- 床色をダークブラウン(ウォルナット)色にして後悔しなかったのか知りたい方
ダークブラウン(ウォルナット)色とは?
一般的にウォールナットの色は黒紫色、茶褐色、赤紫色などと表現されており、重厚感のある色見が特徴です。
ダークブラウン(ウォルナット)色は床や家具、建具など広く利用されている人気の高い色です。
床材(フローリング)として人気のウォルナットは、「複合板フローリング」と「天然無垢材」の2種類があります。
無垢素材だと汚れやキズが目立ちそうだったので、ペットもいるので「複合板フローリング」を選択しました。
ダークブラウン(ウォルナット)の床で後悔するポイントは?
1.汚れやほこりが目立ちやすい
暗い色の床ダークブラン色は、白っぽいホコリが目立ちがちです。
ソファや洗濯物などホコリが気になるかもしれません。
ベッドの下もお掃除ロボットが通れる高さにしています。
白っぽいホコリは目立ちがちですが、落ちている髪の毛は目立ちにくいのはメリットと感じます。
2.空間が狭く感じやすい
床色をダークブラウンにする後悔ポイントとして空間が明るい色よりも狭く感じやすいことがあります。
落ち着いた印象を与える一方で狭い印象を与えるため事前に対策するといいでしょう。
クロスの色を明るくし、物を置きすぎない工夫が大切です。
わが家も寝室のクロスの色を明るくし、ベッド以外を置かないようにしました。
寝室にミニ洗面台を設置しました。間取り作成時から狭さを感じさせないような工夫をしました。
後悔のない床の色の決め方は?
先ほどは床色をダークブラウン(ウォルナット)にした時の後悔ポイントや、床色の決め方を解説しましたが、他の色ナチュラル系、ホワイト系の後悔ポイントも解説します。
どのような床色にするのか参考にしてください。
1.ナチュラル系の床の後悔ポイント
我が家はリビングの床をナチュラル系にしました。
メリットは部屋が明るく開放的な印象になったことです。
温かみもあるため、カーテンなど緑色にして自然あふれる雰囲気にしました。
ナチュラル系の床は高級感のあるダークブラウン(ウォルナット)と比較するとチープな印象になり後悔する可能性があります。
色や素材感の確認を床材のショールームに行って確認しましょう。
2.ホワイト系の床の後悔ポイント
ホワイト系の床のメリットは部屋が明るく清潔感のある印象になることです。
スペース的に狭い部屋しかつくれない場合はホワイト系の床にすると広く見える効果もあります。
ホワイト系の床の後悔ポイントとして髪の毛や汚れなど落ちると目立つことが後悔ポイントになりがちです。
3.グレー系の床の後悔ポイント
グレー系の床のメリットはおしゃれな雰囲気が出る点でしょう。我が家も洋室をグレー系の床にしました。少しひんやりとしたすっきりとした部屋になりました。
グレー系の床の後悔ポイントとしてホワイト系と同様に髪の毛や汚れなど落ちると目立つことが後悔ポイントになりがちです。
わが家のダークブラウン(ウォルナット)の床はどこの会社?
我が家は寝室にダークブラウン(ウォルナット)の床を採用しましたが、商品を紹介します。
永大産業の床を選択
我が家の寝室のダークブラウン系の床は「永大産業のアトムフィットGM:スモークナット柄(楽天)」でした。
上質な天然木の素材感を表現されており、耐久性が高くコストパフォーマンスに優れた商品です。
凹みや傷にも強くワックスがけの必要がない商品です。
ダークブラウン(ウォルナット)の床で後悔のしないための工夫は?
我が家の室内の雰囲気はナチュラルな雰囲気ですが、寝室の床だけは落ち着いた空間にしたい要望でダークブラウン色にして後悔はありませんでした。
床をダークブラウン色を検討する時に後悔しそうなポイントをおさえました。
結果・・・暗くなりやすい、狭く見えやすいといわれるダークブラウン色にしても明るい雰囲気に仕上がりました。
ここでは、ダークブラウン(ウォルナット)の床で明るい部屋にするために工夫したことを解説します。
1.ダークブラウンの床にあわせて家具・建具など濃い色に
部屋に配置する家具はベッドとミニ洗面を置く予定の我が家。
我が家の寝室のダークブラウン系の床は「永大産業のアトムフィットGM:スモークナット柄(楽天)」にしたため、上記の写真の通りベッドもミニ洗面もダークブラウン系の色も選択しました。
2.素材感をショールームなどで確認
新居やリフォームの床選びに後悔しないためは、実際にショールームに行って素材感を確認するといいでしょう。
手入れはしやすそうか、肌触りは、水に強そうな素材か?など実際に見て触れてみることで気づくこともあります。
床の色を決める際に、小さいサンプルがたくさん載ったカタログで確認するケースがあります。
住宅会社で、小さなサンプルを見せてもらいましたが、床一面の仕上がりのイメージがしにくいため、住宅展示場や、ショールームでの大きなサンプルを見ることで後悔が防げます。
3.インテリアの配置も意識する
床色をダークブラウンにする後悔ポイントとして空間が明るい色よりも狭く感じやすい場合があります。
我が家は間取りを検討する時に、空間が狭く感じないためにミニ洗面台の配置場所を考えました。
以下の間取りのように隅の出入り口付近に見にミニ洗面台を設置し室内をすっきり見せました。
ショールームに行ってLIXILのエスタ(楽天)を導入しました。
寝室のミニ洗面台はコロナ療養中にも水回りを2か所作ったおかげで重宝しました!
カーテンや壁を明るい色に
床色をダークブラウンにする後悔ポイントとして空間が明るい色よりも狭く感じやすいことがあります。
クロスの色を明るくし、物を置きすぎない工夫をしました!
ものもベッド以外を置かないようにしたため、狭いと感じることはありません。
まとめ 床色ダークブラウン(ウォルナット)は後悔しなかった
床をダークブラン(ウォルナット)にするのかとても悩んだ我が家。
床をダークブラウンにして後悔のないように、カーテンや壁色を明るくし、ミニ洗面台の配置を考え、物をなるべく置かないように工夫をした結果、空間が狭く感じやすいというデメリットを解消できました。
また、ほこりが目立ちやすいデメリットも、お掃除ロボット通過できる高さのベッドを購入して、ほこりが目立ちにくい工夫をしました。
フローリングの床の貼り替えは簡単にしづらい場所のため、床の色ダークブラウンの特性や素材をショールームなどで確認して後悔のない家づくりをしてくださいね!
我が家の洗面台はリクシルの他にタカラスタンダードやアイカ工業も検討して見に行きました。他のブログも読んでね!