2022年11月10日にぽんぱぱはコロナに感染して、こりんままと家庭内完全隔離生活をしました。対策を徹底した結果、家庭内感染を起こすことなく無事に療養期間を終了することができました。
前回の記事では生活で気を付けたことやグッズの紹介をしましたが、今回は感染症対策を考えた我が家の間取りについて記事にしていきたいと思います。

俺がコロナにかかったのは仕方ないとしても、家庭内感染は何としても防ぎたいよな~



こりんままは体質的にお薬でアレルギー反応がでやすいためワクチンは接種してないから心配。2人共倒れしたらももちゃんのお世話もできない。



お世話してもらえないのは困るわ。ママ、コロナにならないでね。



そうだね、今日からは完全隔離生活で家庭内感染を何としても防ごうね。
コロナ感染症対策を踏まえた間取り
私たちが新築を考えた2021年1月~2月ごろはコロナ禍の真っ最中。趣味のマラソンや自転車の大会が中止となり、休日も家で過ごすことが多くなりました。
家は帰って寝るだけの場所なので、特にこだわりもない。外に遊びに行くための立地が最重要で考えていました。
室内はとりあえず納戸に押し込んでぱっと見はごまかして、来客時だけきれいに見せかける生活スタイルだったため、コロナ禍になり、家で過ごすことが増えたら、狭くてモノがあふれた賃貸がストレスに。



万が一でもコロナになって、この家で隔離生活とか考えられないね~
こんな経緯もあって、感染症になった場合の隔離生活も意識して間取りを考えました。
でも・・・計画がうまくいったかどうかなんて実際隔離生活をしてみないとわからない。今回、家族がコロナになって、イメージを膨らませての間取りつくりは大成功と改めてわかりました!!
まるもも家の間取り
まるもも家の間取りを初公開!!


図面の赤線の右上側の洋室・玄関・廊下・トイレ・シャワールームはぽんぱぱの隔離ゾーン。図面の赤線の左下側のLDK・主寝室・WIC・洗面脱衣室・お風呂はこりんままとももちゃんのゾーン。
感染症になった場合の隔離生活を想定した間取りを考えるにあたって、平屋を半分づつ分けても過ごせるイメージで計画しました。完全分離生活を行うことができたおかげで、ほとんどの接触することなく、家庭内感染を防ぐことができました。
隔離される側(感染したぽんぱぱスペース)玄関、土間、洋室の工夫
隔離される側の間取り





洋室・玄関土間・廊下が俺のスペースだったよ。隔離といっても1部屋に閉じ込められるわけではなかったんだよ。
以下、隔離される側から見た間取りでよかった点、工夫した点を紹介していきます。
メインで過ごす洋室が広い
隔離生活中にメインで過ごしていた洋室が8.1畳と広くとっていたおかげで、狭いというストレスを感じることがなかった。



洋室にもポップインアラジンを採用。テレビもテレビ台も置いてない8畳の部屋はより広く感じたよ。これが3畳の部屋とかなら、引きこもって隔離は大変だっただろうな。療養期間中は大画面でずっとHuluで古いアニメを見ていたよ(笑)U-NEXTも見れるみたいだな!「


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洋室以外の土間等にも出ることができた
玄関・土間・シャワールーム・洋室とつながった間取りで、一部屋だけではなく家の中を動き回ることができたのでストレス軽減ができた。



体調回復してからは、体力が落ちないように人がいない遅い夜とかを見計らって玄関から外に出て、少し散歩してたよ。
シャワールームで水回り確保
シャワールームがあるため、シャワーをかかったり歯磨きもできる水回りが確保されている。洋室とシャワールームがつながっていて完全にこりんまま水回りを別に使うことができた。





趣味のマラソンとかの為につけたシャワールーム、感染症対策にも役に立ったな。
各部屋にエアコンをつけていた
ぽんぱぱが過ごす洋室にも、こりんままが過ごすリビングや寝室にもエアコンが設置してあり、各々が自由に温度設定することができた。



体調を崩してる人と元気な人の快適な温度は違うから、隔離生活の時は各部屋エアコンでよかったと思うよね~。



でも、全館空調はうらやましいよな(笑)
換気のための窓
玄関、トイレ、洋室すべてに窓があり、換気をすることができた。





普段は24時間換気システムだけでも十分だけど、こういう時は窓開け換気が気分的にも必要だよな~。
隔離する側(感染しなかったこりんままスペース)リビング、寝室、水回り、勝手口の工夫
隔離をする側の間取り
間取りはこちらの図面。こりんままのスペースは赤線の左下側です。





自分がコロナにかからないように気を遣って生活してたけど、広いスペースで過ごせたおかげでストレスは軽減されたよ!!
以下、隔離する側から見た間取りでよかった点、工夫した点を紹介していきます。
勝手口
玄関とは別にリビングから出入りできる勝手口を設置。ゴミ出しは、ぽんぱぱは玄関から、こりんままは勝手口から、各自別の扉から捨てに行った。
勝手口から駐車場につながるので、隔離スペースを通ることなく車や原付に乗って買い物にも行けた。荷物の出し入れはすべて勝手口からおこなった。







ままは勝手口から出入りしていたおかげで、ぽんぱぱの隔離スペースを通らずに外に出ることができたんだよね。



最近は勝手口不要って方も多いんだけど、隔離生活では出入り口が複数あるのは助かったよ。我が家は勝手口あってよかった!!
寝室の洗面台
寝室に洗面台を設置していたおかげで、洗顔や歯磨きなどは寝室で済ませることができた。





ぽんぱぱがコロナ発症前に使っていた洗面所は、安全を見て数日間は使わなかったよ。
間取りの真ん中にWIC&ドラム洗濯乾燥機がある
間取りの真ん中にWIC&ドラム洗濯乾燥機があるので、扉の前に洗濯物を置いてもらったらすぐに洗濯室に運ぶことができた。





ドラム型洗濯乾燥機でぽんぱぱの服も乾燥させて熱消毒したから、ウィルスも死んでるだろうから安心だね!!



ここの出入り口のところに置いて、ぽんぱぱに食事や洗濯物などの受け渡しもしたんだよ。
広いリビングと庭のおかげで心穏やかに過ごすことができた
こりんままも濃厚接触者で買い物以外は外出控えることになりました。賃貸やマンションであれば狭い個室で過ごさざるを得ません。でも、新居では広いリビングでくつろいだり、お庭のお手入れをしたり、ももちゃんと遊んだりして、家で過ごすことのストレスが少なかったです。



狭い家にこもってたらストレスがたまる~。まるももファミリーは広いのが大好き、お庭も大好き!!
コロナ対策ポイント



感染症対策を考えた間取りで、よかった点は今までいっぱい紹介してきたけど、こうしておけばよかった?ていうポイントはあるかな?



あえて言うなら、トイレが2つあったらより良かったよね。
まとめ
ここまでご紹介してきた、間取りの様々な工夫のおかげで、隔離状態になった時もそれぞれの生活空間が作れてストレスが少なく過ごすことができました。
おかげで、ぽんぱぱも特に後遺症もなく無事に社会復帰することができて、こりんままも無事に感染しないで隔離生活を終えることができました。めでたしめでたし。



ぽんぱぱもコロナ治って元気になってよかったね。隔離中はパパに会えなくて寂しかったから、これからいっぱい一緒に遊ぼうね!



2022年11月のコロナ騒動をきっかけにした記事はいったん今回でおしまいです。もう2度とコロナにはなりたくないな~(汗)