乾太くんの設置を迷っているものの、どのような後悔をしたのか気になる人も多いのではないでしょうか?乾太くんは、1992年からリンナイで販売されているガス式衣類乾燥機です。我が家は新居計画時に乾太くんを検討した結果やめました。本記事では乾太くんをやめた理由、後悔しなかった理由を乾太くんの特徴もふまえて解説します。
乾太くんのメリットデメリットをしっかり考えて導入するか決定してね!
この記事が役に立つ方
乾太くんをやめたのは後悔したのか?
我が家は乾太くんを検討した結果導入をやめましたが、後悔はしていません。理由はしっかり事前にメリット・デメリットを理解していたからでしょう。
しっかり検討することで採用した場合でも、やめた場合でもどちらも後悔がありません。
我が家は考えた結果やめたけど、必要な家庭もあると感じます。
本記事ではいらなかった理由や実際に使っていた人の後悔ポイントなどどんな人に必要なのかも含めて解説します。
乾太くんいらなかった理由は?
わが家が乾太君いらなかった理由は以下の理由になります。導入を検討している人は参考にしてください。
1.ドラム式洗濯乾燥機を導入している
我が家は日立のドラム式洗濯乾燥機(楽天)を使っています。
新居計画時に太くんを導入するのか迷いました。当時ドラム式洗濯乾燥機を使っていて大きな不満がありませんでした。まずは、新居でも使い続けてみて不具合があれば乾太くんを設置できるようなスペースを作っておけばいいという結果になりました。
新居から2年半経過しましたが、ドラム式洗濯乾燥機のみで生活しており乾太くんをやめて後悔はありません。
2.ランニングコストがかかる
乾太くんはランニングコストがかかることもやめた理由です。
ガスをひいたら基本料金とガス代がかかります。我が家は新居にはオール電化住宅を検討していました。太陽光発電をつかい昼にドラム式洗濯乾燥機や衣類乾燥機(除湿機)を稼働させて、自家消費して電気代を節約する計画でした。
現在計画通り太陽光発電をつかって衣類をドラム式洗濯乾燥機で乾かしているため、乾太くんはいらなかったと感じています。
リンナイによると乾太くんの平均的なLPガス価格で計算すると、1回の乾燥代は5㎏の洗濯物では63円、8㎏の洗濯物では102円となっています。乾太くん導入すると毎月のガス代は約2,000円(5㎏)、8㎏であれば約3,000円コストがかかります。
毎月のコストも考えて導入しましょう!
3.乾燥機へ移し替えががめんどう
現在ドラム式洗濯乾燥機を使用していて、スタートボタンを押せば3時間後にはすべて洗濯から乾燥が完了します。
乾太くんは縦型洗濯機で洗濯してから、乾太くんに入れる作業をする必要があります。
短時間で乾燥できるのが乾太くんのメリットではありますが、現在スタートボタン一つで完了するドラム式洗濯乾燥機を使用していたため、めんどくさくなり後悔すると感じやめました。
一方で洗濯物移しかえると乾太くんを稼働させながら並行して洗濯機の運転も可能です。
洗濯機から移し替えがめんどうでなければ、乾太くんはとてもいいアイテムです!
4.衣服がドラム式洗濯乾燥機より縮みそう
乾太くんは高温のため短時間で乾燥が可能です。
SNSなどでは縮むことを考慮してあえて大きめのサイズを購入する人もいるようです。デリケートな下着や、素材は縮んでしまうことを想定して避けるのが無難といえるでしょう。
ドラム式洗濯乾燥機も縮みますが、サイズを大きめに買うほどではありません。
サイズを大きめに買うことや、縮むことに抵抗がある方は乾太くんを導入して後悔する可能性があります。
ドラム式洗濯乾燥機でもお気に入りの衣類は乾燥してません。
乾太くんいらなかったかも?後悔ポイントは?
乾太くんを使っている人の後悔ポイントはどのようなことがあるのか気になりますよね?SNSの口コミなども含めてまとめました。
1.メンテナンスが手間
乾太くんの使用後にはメンテナンスが欠かせません。
乾太くんにはホコリ取りフィルターがあり、使用後毎回取り除くことが推奨されています。
フルモデルチェンジしたデラックスタイプではフィルターの掃除がしやすくなっているため、おすすめです。
わが家のドラム式洗濯乾燥機でも乾燥後はフィルター掃除をしています。
乾太くんでもドラム式洗濯乾燥機でも掃除は必要です。普段一般的な洗濯機を使っている人からすれば手間と感じるでしょう。
2.意外と使わなかった
乾太くんを意外に使わなかったというケースもあります。室内干しが習慣になっている人、日光にあてたい人、入れかえの手間が面倒、おしゃれ着をたくさんもっている人、夜は音が気になるなどを理由に使わないケースも。
乾太くんを設置する前に使うイメージをしっかり持つことで後悔を防げるでしょう。
3.デリケートな衣類が洗いづらい
デリケートな衣服が粗づらいことも後悔ポイントになりがちです。
高温のため短時間で乾かせるメリットはありますが、衣類が縮みやすく、デリケートな衣類を多く持つ人には使いづらい可能性があります。
素材によってはワンサイズ大きめの衣類を購入する人もいるほど縮むので後悔に繋がることもあります。天然素材の絹や麻、熱に弱い化学繊維などは乾燥しない方がいいでしょう。
乾太くん導入に後悔しない人はどんな人?
乾太くんの導入に後悔しないためにはどのような事に注意すればいいのか気になりますよね?
乾太くんについてメリットやデメリットを理解し、メリットの方が大きいと感じた時に導入をおすすめします。
以下の人がおすすめといえます。
1.共働きの人
働きの人は大量の洗濯物を短時間で乾かせるメリットがあります。乾太くんの導入のメリットを感じやすく後悔がしにくいでしょう。
衣類を清潔にしておきたい夏場は洗濯物をためることなく快適な暮らしができます。外干しの必要がないため、雨の日や帰宅時間を気にせず洗濯が可能です。
干す作業がないのはとても楽だよね!
2.家族の人数が多い人
家族が多い人にも乾太くんの導入はおすすめです。家族が多いと洗濯物の量も多くなりがちです。朝起きて必要な衣類の洗濯から乾燥まで終わらせることも可能です。
また、ペットや赤ちゃんがいる人にもおすすめです。赤ちゃんやペットがいる家庭では洗濯の回数が増える傾向にあります。清潔な衣類で健康的な生活を送りたいですね。
3.タオルをふかふかにしたい人
外干しするよりもタオルがふかふかふっくら仕上がります。
外干しをしていると、タオルがカピカピに乾燥してしまうこともしばしばですが、乾太くんを使うとタオルがふかふかになって生活の質が上がるでしょう。
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4.花粉や、虫、アレルギー物質が気になる人
花粉症の人やアレルギー物質が気になる人にもおすすめです。外に干す場合はどうしても衣類についてしまいます。
また、夏場虫がつく可能性もあります。乾太くん導入すればこのような問題は解決するでしょう。
ドラム式洗濯乾燥機も同様です。
5.コインランドリーに定期的に行く人
定期的にコインランドリーに行く人にもおすすめといえます。衣類を雨の日に持ち込む作業は大変です。
利用料金もかかります。乾太くん8㎏の洗濯物では1回102円程度です。自宅にいながら雨の日も気にしないで洗濯ができることが最大のメリットともいえます。
乾太くん ドラム式洗濯乾燥機 どっちがいいのか?
乾太くんとドラム式洗濯乾燥機どっちがいいのか気になる人も多いのではないでしょうか?
我が家は乾太くんの設置はやめてドラム式洗濯乾燥機を選択しました。
以下比較表をまとめましたので参考にしてください。
乾太くん (容量6㎏) | 日立ヒートポンプ式 ドラム式洗濯乾燥機 (容量6㎏) | わが家:日立ヒーター式ドラム式洗濯乾燥機(容量6㎏) | |
---|---|---|---|
乾燥時間 | 約60分 | 約80分 | 約98分 |
1回のコスト | 約63円 | 約23円 | 約48.7円 |
家族が多く家事時短なら乾太くん
乾太くんは乾燥時間は約60分。洗濯〜脱水を30分程度と考えると90分ですべての洗濯作業が完了します。
30分以上ドラム式洗濯乾燥機よりも時短になるイメージです。家族が多く短時間で全て洗濯を終わらせたい人にとっては大変優れた商品です。
縦型洗濯機から洗濯物を取り出せば、乾燥している間に次の洗濯物を洗えます。
多くの洗濯物を洗う大家族では活躍すること間違いないでしょう。
我が家はドラム式洗濯乾燥機
我が家は日立ドラム式洗濯乾燥機(低温ヒート式)(楽天)を使っています。乾燥だけであれば、98分ですみますが、洗濯〜脱水を含めると約2時間以上の時間がかかります。
我が家は夫婦2人と犬の家族構成です。犬のタオルなど洗うものの、子ども1人分の洗濯量にはならないため、乾太くんはいらなかったと感じます
日立ドラム式洗濯乾燥機(低温ヒート式)(楽天)の電気代は1日1回程度使って毎月1,500円程度かかります。
毎日朝晩2回使えば3,000円程度かかりますが一回当たりのコストが安いヒートポンプ式ドラム式洗濯乾燥機を設置したことで乾太くんをやめたことに後悔はありません。
最近の日立ヒートポンプ式ドラム式洗濯乾燥機(Amazon)をつけば低温ヒート式の半分の電気代で済むからもっとお得だね!
現在太陽光発電を使用しているため、ほぼ乾燥するコストはまかなえています。
乾太くんいならなかったと感じるデメリットは?
乾太くんのデメリットはどのようなものがあるのか知っていますか?
ここでは乾太くん導入のデメリットに繋がりやすい3つを解説します。
1.予算がかかる
乾太くんには、本体代と設置に初期費用がかかります。目安として20万円程かかります。
わが家のようにオール電化住宅の場合はガスをひく必要もあります。本体代設置費用、ガスをひく場合はその費用もかかるため、決して安い買い物ではありません。
しっかり考えて乾太くんはいらなかったと後悔しない選択をしてくださいね。
2.運転音が気になる人も?
乾太くんを設置した人で運転音が気になる人もいるようです。
稼働中の乾太くんの前で音の大きさを測ると60〜70dB程度といわれています。
わが家のドラム式洗濯乾燥機は乾燥時48db程度です。
隣の洋室にまで音が聞こえてるので気になりました。個人的には寝るには落ち着かない音だと感じます。乾太くんはそれよりも大きな音と考えると寝室の近くに設置すると後悔に繋がる可能性が高くなります。
どうしても間取りの都合で難しい場合は、時間帯を考えてつかうといいね!
3.設置場所が必要
乾太くんは一般的な洗濯機よりも設置場所が必要になることもデメリットの1つです。
新築であれば計画段階からしっかりサイズ確認をしましょう。
乾太くんを設置したことで部屋が狭く感じたり、圧迫感があると後悔する人もいるようです。本体だけでなく排湿筒に存在感があるため、おしゃれな空間にしたい人は注意しましょう。
まとめ 乾太くんをやめたのは後悔なし
本記事では我が家はガス式衣類乾燥機「乾太くん」をやめたのは後悔したのか?メリットデメリットをブログで解説しました。
ガス式衣類乾燥機「乾太くん」(Amazon)は共働き家庭や、家族が多い家庭では時短になり大変便利な商品です。
わが家の場合は、ドラム式洗濯乾燥機を導入し1回の乾燥コストが安くスタートボタン1つで洗濯から乾燥ができるため満足しています。
新居にランドリールームを作り室内で乾燥できれば乾太くんも、ドラム式洗濯乾燥機どっちもいらない家庭もあるのかもしれません。
我が家は結果的に乾太くんをやめたのは後悔していません。乾太くんのメリット、デメリットを理解していたため後悔しなかったのだと思います。
みなさんも乾太くん、ドラム式洗濯乾燥機、室内干しのメリット、デメリットを考えて導入するか検討してください。
本記事では乾太くんの後悔ポイントについてブログで紹介しました。