新築やリフォームで立水栓を検討する人も多いのではないでしょうか?
SNSなどの口コミでは立水栓についてハウスメーカーにおまかせしてしまって後悔した人の意見も少なくありません。
本記事では立水栓の工事はどこに依頼したのか、費用やメリットについて、写真付きで徹底解説します。
この記事が役に立つ方
- 注文住宅やリフォームで立水栓を検討している方
- 立水栓のメリットとデメリットを知りたい方
- 立水栓をどのように使っているか知りたいかた
- どこで立水栓の工事をするのか(外構業者の選定)に悩んでいる方
我が家はHM提携ではなく外部の外構業者さんに外構工事(立水栓の工事)も含めて作業してもらいました!
しっかり外構プランを水栓も含めて考えてくれる業者さんに出会えたよ!
立水栓とは?
家の外にある水栓は、便利で生活を豊かにしてくれます。
水道水を直接使えるため、植物の水やり、大掃除や洗車作業の効率が上がります。
屋外や庭に設置されている水道の設備には立水栓(りっすいせん)と散水栓(さんすいせん)の2種類あります。
立水栓は、家の前や庭に設置してある柱状の蛇口のことをいいます。
立水栓は、家や庭のイメージに合わせて、木目調やレンガ調のものなどおしゃれなデザインの商品もあります。
新築であれば家の外観にあわせて設置するといいですね!
我が家の玄関前は木目調の立水栓を施工してもらいました。
一方、散水栓は、地面に埋まっている蛇口です。地上に出ている部分が少ないため、家の外観を損なわない、駐車場の邪魔にならないのが特徴です。
どちらも家を建てたときに設置している場合が多いため、よく検討して設置しましょう。
立水栓と費用
立水栓は本当に必要なのかよく考えて採用しましょう。
具体的にどのように使いたいのイメージすることが大切です。
しっかり外構業者の選定をし、後悔のないプランを考えましょう!
我が家は庭で芝生や植物を育てる、ペットの掃除、洗車など具体的に使用用途が決まっていました。
以下の立水栓は3カ所設置しました。
- 玄関前
- 駐車場
- タイルデッキ
それぞれ費用と用途を説明していきましょう。
①立水栓:玄関前
玄関は家の顔になる部分です。玄関に花壇を作ってお花を育てています。
水やりがすぐできるように玄関前に設置しました。
我が家の商品は以下の通りです。
- 水栓:ユニソンスプレスタンド60ライト
左右仕様蛇口2個セット
本体色:レジンブラウン
蛇口色:シルバー
2万3,520円(定価3万3,600円)
排水パン:ユニソンネオキャスティパン
2万1,700円(定価3万1,000円)
水栓と排水パンを組み合わせるとおしゃれに仕上がります。
②立水栓:駐車場前
玄関と同様の立水栓の商品色違いのホワイト色を駐車場前にもつけました。
洗車や、駐車場のコンクリート、勝手口のごみ入れなど洗うのに役立っています。
我が家の商品は以下の通りです。
- 水栓:ユニソンスプレスタンド60ライト
左右仕様蛇口2個セット
本体色:レジンホワイト
蛇口色:シルバー
2万3,520円(定価3万3,600円)
排水パン:土間コン凹まして目皿排水にし、排水パンは砂利
2万円(定価なし)
タイルデッキ横
我が家の3つ目の水栓は、タイルデッキ横に設置しました。上記の写真は水栓の下にコンクリートを流して固めている様子です。
我が家の商品は以下の通りです。
- 水栓:ユニソンガーデンシンクユニソンカーサⅡ
2口左右仕様
本体色:ダークブラウン
6万6,200円(定価9万4,600円)
排水パン:外構屋が造作し、レンガ置きコンクリートを流す
立水栓の5つのメリット
我が家が感じた立水栓のメリットは以下の通りです。
①手を洗いやすい
②気軽に使いやすい
③おしゃれなデザインの商品がある
④庭での娯楽が楽しめる
⑤動植物のお世話がしやすい
我が家は動物植物が好きで生活の一部になっているため、タイルデッキの横に立水栓を作って本当によかったです。
メリットを具体的に紹介してきましょう!
我が家は芝生や植物を育てたり、動物のお世話をよくするから水栓は重宝しています!
外構業者を比較して水栓も含めて外構プラン作ってもらえてよかったね!
①手を洗いやすい
立水栓は上から下へ水が流れているため、手を洗いやすいです。
散水栓地面の下から水が出るため手を洗うのは不向きです。
我が家は植物を育てるために土を触ったり、犬を触ったり庭で遊ぶ頻度は毎日のため、水栓はかかせません。
室内に入る前に手を洗えることで室内も汚れることはありません。
庭は芝生でスプリンクラーで水やりもしています
②気軽に使いやすい
立水栓は散水栓と違いしゃがみこんで蛇口を開ける必要がありません。
立ったまま蛇口をひねるだけで水がでるため便利です。
また、耐熱性の高い配管を使用し、ガスをひきことで温水も可能です。温水は寒い時期などに重宝するでしょう。
③おしゃれな商品がある
立水栓の種類はさまざまなものがあるため、好みの色やデザインが選択できます。
家や庭の雰囲気に合わせると満足度が高くなります。
⑤庭での娯楽が楽しめる
水栓があればお子様の遊び場やバーベキューをするなどさまざまな使い方ができます。
バーベキューをした後も、水栓があれば、手や食材など気軽に洗えるため重宝しています。
屋外で使った汚れたものを室内に持ち込まずに済みます。
ももちゃんは、軒下のタイルデッキで遊んでその後足も洗ってるよ!
⑥動植物のお世話がしやすい
我が家は動物や植物が大好きです。
外に水栓を作って、タイルデッキで鳥かごや、犬のケージを洗って干しています。
軒下にタイルデッキを作ったため、突然雨が降ってきても濡れません。
普段はももちゃんの遊び場にして、たまにはケージの水洗いとしてタイルデッキは大活躍中!
立水栓の4つのデメリット
次に、李水栓の一般的なデメリットを紹介します。
立水栓を設置したものの、必要なかった、後悔してしまった人もいるのでよく考えて採用しましょう。
つのデメリット以下の通りです。
①散水栓より高額
②冬に凍結の恐れ
③必要性を感じず後悔することも?
④スペースが必要
①散水栓より高額
立水栓は散水栓と比較すると、施工に手間や時間がかかるため費用も高くなりがちです。
排水パンの金額も加算されるため注意が必要です。
我が家は1つの立水栓(排水パン含む)と、5~6万円が3つ設置したので15万以上予算が必要でした。
②冬に凍結の可能性
散水栓は冬に凍結の注意が必要です。
雪が降りそうな気温が低い日は蛇口の水を少し出しておくようにしています。
うっかりして、凍結しかけたことがあったから要注意!
③必要性を感じず後悔することも?
立水栓を作ってみたものの、必要性を感じなかったケースもあるようです。
SNS上でよく言われるのが、最近は共働きで忙しく、庭が必要なかったという人が増えています。
同様に立水栓も必要だろう?となんとなくつくったものの、ほとんど使わず後悔したという意見もあります。
我が家は、犬のドッグランを作り、芝生を敷き、外で遊ばせることや、植物を育てたいという具体的な目的があったため、後悔はありません。
具体的に何がしたかをイメージして広さも使いやすいよう計画してね!
④スペースが必要
立水栓は散水栓と違い、下に排水パンの設置が必要になるため、スペースが必要です。
立水栓と排水パンを設置して作業する十分なスペースがあるのか確認しましょう。
作業する時に作業がしにくくなる場合もあるので、スペースの確認が大切です。
一括見積サイトなどを使っていい外構業者さんと出会ってね!何件かまわらないと後悔するかも?
後悔のない立水栓の選択方法は?
我が家の立水栓はユニソンの商品を使っています。外構屋さんが、定価よりも割引した価格で仕入れ、施工してくれました。
皆さんは後悔のない立水栓の選択をしたいですよね?
以下の点に注意しましょう。
- 外構業者を比較する
- ショールームに行きサンプルを見る
- 写真付きの外構の本を見る
外構業者を比較する
外構業者をなるべく早めに選定するといいでしょう。
外構業者の比較には、無料で外構工事の見積比較【外構・エクステリアパートナーズ】が大変便利です。
外構業者は5社まわりましたが、住宅会社よりも塩対応の事が多く、自宅訪問したのにもかかわらず、プランを出してこない業者もありました。
比較検討した結果、1社だけいい出会いができました。
特に水栓やタイルデッキの提案など具体的な商品の提案があったので決定しやすかったです。
外構業者を探す時は必ず比較して、いい出会いを見つけてください。
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ショールームに行く
新築やリフォームのキッチンなどの水回りなど選ぶ時はショールームに行く人が多いですよね?
同様に立水栓など外構の商品を決定する際もショールームに行くと後悔が少ないでしょう。
ショールーム見学できる店舗などが少なめな印象です。
できる限り足を運ぶことで大きな後悔が防げるでしょう。
外構の本(写真付き)を見る
立水栓の施工例などを見て、どのように自分が使いたいのかをよく考えましょう。
私はウォーキングをしながら、立水栓のある家をみて、素敵だと思うところを参考にしました。
まとめ 後悔のないタイルデッキ選択には業者選びが大切!
我が家は外構業者を5社回って、ハウスメーカーの外構業者よりも提案力が高い外構業者と契約した結果、100万円以上予算減り、大変満足しています。
みなさんも、外構業者一括見積サイトなどを利用して、素敵な外構業者を見つけてくださいね!
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