注文住宅でどのようにしたら家事が楽になる間取りになるのか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
まるもも夫婦はサンヨーホームズ契約前からが最終打合せまで合計18回間取りの打ち合わせを行い、結果・・・毎日の洗濯や着替えがしやすい家事ラク(回遊動線)が実現しました!
賃貸の時に洗濯機周りがとても収納も少なく不満が多かった洗濯動線。浴室から洗面、そして洗濯室からWIC、リビングへとつながる動線により、大変便利な生活をしています。
今回のブログでは、家事ラク(回遊動線)でどんな風に生活しているのか写真付きで紹介します!

家事ラク動線って計画段階ではよく聞いたことあるけど、狭い賃貸に住んでいた時は正直イメージしづらかったんだよね!



家事ラクとか、回遊動線とかよく聞く言葉だけど正直・・・サンヨーホームズで提案してもらっていたけど、実際使ってみた住み心地ってどうなんだろうって当時は不安だったよ!


この記事が役に立つ方
- 注文住宅での家事ラク、回遊動線ってどんなものか具体的に知りたい方
- 注文住宅で家事ラクの間取り(洗濯動線)の具体例を知りたい方
- 家事が楽になる間取りをどうしたらいいか悩まれている方



正直・・・家事が楽になるか?なんて住んでみないとわからないんだよね~!少しでもみんなの不安解消になるといな!
家事ラク動線って何?
注文住宅を建てる時に「家事ラク動線」や「回遊動線」という言葉一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?



せっかく注文住宅を建てるんだったら、家事を楽にしたわ!



そうだよね!ママだけじゃなくて僕も使いやすい動線にしたら家がちらかりにくいよね!
回遊動線って何?



ママ!回遊動線(かいゆうどうせん)って何?



回遊動線とは、行き止まりがなく、室内をぐるぐると回れる動線のことだよ!家の中の移動に無駄がないことを重視した結果が回遊動線になってるのよ!
まるもも宅は・・・浴室から洗面、そして洗濯室からWIC、リビングへとつながる動線を回遊動線にしました。
回遊動線を目的にするのではなく、家事がしやすいか、生活しやすいかを意識して間取りをサンヨーホームズの担当者さんたちと一緒に考えました。



家の間取りだよ↓


赤い線の左側が浴室から洗面、そして洗濯室からWIC、リビングへとつながる動線です。
①玄関~手洗い~着替え&荷物おき~洗濯の動線の流れ



具体的に家事ラクの動線を写真付きで説明するね!
玄関→手洗い→着替え&荷物おき→洗濯の動線で家事ラクの間取りが完成しました。
①玄関から帰宅してすぐ左に扉があり洗面所があります↓


②ここですぐに手洗い、うがいができます↓


③手を洗った後、隣のWICに移動します↓


④WICは脱衣室を兼ねているのでそこで着替えます↓


⑤洗濯しない服はWICのハンガーにかけて、洗う服はドラム洗濯乾燥機に入れます。





この動線だとリビングや寝室に入る手前でWICで着替えたり、カバンなど荷物をすべておいたりできるから、他の部屋が荒れなくなったよ!



WICは玄関から直進してリビングに入る廊下にも出入口をつけてどこからでも入れる回遊動線にしたんだね!


②リビング~WICで脱衣洗濯~お風呂へ



具体例の2つ目はリビングでくつろいでからお風呂に入るまでの動線を説明するね!
リビングでくつろぐ→WICで脱衣・洗濯 → 洗面所→ お風呂 の一直線上の間取りで回遊動線にしました。
①リビングでくつろいだ後、WICへ移動↓


②WICで脱衣、ドラム洗濯乾燥機に汚れた服を入れる




③洗面所で洗顔や石鹸タオルをとってお風呂場へ↓




回遊動線導入時の注意点!
回遊動線、家事ラク動線という言葉が流行っているしなんとなく導入してしまうと、実際生活すると実は必要がなかったと後悔する可能性があります。注意点は以下の通りです。
3つの注意点があります。
- 思い込みでよくわからず導入しないこと
- 回遊動線の必要性を考えること
- 生活の臭いなども考慮しましょう。
☆1つずつ説明していきましょう。
1.思い込みでよくわからず導入しないことについては・・・今流行りだから、設計士に勧められたからと曖昧なイメージで導入すると自分たちの生活に合わなかったということがおこるかもしれません。事前にハウスメーカーや工務店の担当者とよく相談して自分たちの生活スタイルをイメージして導入しましょう。
2.回遊動線の必要性を考えることが大切です。家の広さがそこまで大きくない場合は注意が必要です。回遊性を高めるためには通路画必要でその分他の部屋のスペースや収納が狭くなります。必要な部屋の大きさや収納を確保しておきましょう。コンパクトな家の場合は他の部屋との大きさとのバランスを見ながら、どのようにしたら快適かよく考えてみましょう。
3.生活の臭いなども考慮した間取りにしましょう。トイレの場所、キッチンの換気扇の場所など気になる臭いの流れを意識しながら回遊動線の間取りを考えましょう。



うちは回遊動線にして大正解だったけど、誰でもとりいれたらいいわけじゃないよ!後悔のないように考えてみてね!
まとめ
回遊動線、家事動線という最近よく耳にするけれど、家の暮らし方にほんとうに必要なのか、実際の家事動線をイメージして事前にハウスメーカーや工務店の担当者とよく話し合うことが大切です。まるもも宅は18回打ち合わせを重ねた結果、回遊動線にしてWICで帰宅後の着替えや洗濯、荷物などを置く場所を作ったことで、現在部屋がきれいな状態を保てるようになりました。費用面や他の部屋の間取りとのバランスを考えながら導入するか決定し、理想の家づくりを目指してくださいね!



たくさん打合せして、生活をイメージしたことが本当によかったわ!



賃貸では夫婦で片付け苦手な夫婦だったけど、間取りと動線で今では信じられないくらい家事が楽になって部屋がきれいに保てるようになったよ!