コロナのエコキュートの水抜きメンテナンスを実際にやってみたレポートになります。前回のブログのメンテナンス詐欺業者?の訪問で年数回の水抜き掃除をした方がいいと気づいた私達夫婦。決して業者さんと一緒にやるような難しいものではなく、説明書を見ながらでも10分程度で終わる非常に簡単なものでした。

エコキュートを使ってないけどどんなふうメンテナンスするのかイメージがわかない方や、実際使っているけどやり方わからないよ、という方に画像付きで簡単に分かりやすいようにレポートしていきます


エコキュートの水抜きってするもの?
エコキュートのメンテナンス(水抜き)って一般的に定期的にするものか気になる方も多いのではないでしょうか?実は一度もしたことがなかった我が家。Twitterで定期的にメンテナンスしているのかアンケートをとってみました。
エコキュートメンテナンス(水抜き)するのか?



エコキュートの水抜き作業、Twitterでアンケートを取ってみたら、8割以上の方がやったことないっていう結果だったんよね。



驚き!!この状況だったら突然の訪問でエコキュートのメンテナンスをおすすめされたらお願いしてしまう人がいても理解できるね!



早速初めてコロナのエコキュートの水抜きをやってみるか!





自分でめんどうなら点検も兼ねて業者さんに依頼してもいいけどね!
コロナエコキュートについて
私たちの家ではコロナ製のエコキュートCHP-E46AY4を使用しています。当初は日立製のエコキュートを採用予定だったんですが、コロナ禍による半導体不足のため入手できず、入手可能なコロナ製を導入したという経緯になります。


コロナエコキュートメンテナンス(水抜き)方法
エコキュートの水抜きをしたことがなくて不安な方も多いのではないでしょうか。



実際にエコキュートの水抜きの手順を解説するよ!
1、逃し弁の点検~漏電しゃ断器の動作確認
それでは早速ですが、取扱説明書に従って、逃し弁の点検から行っていきます。逃し弁とは、エコキュートのタンクの内部の圧力が上がった時に、圧力を外に逃がす調整装置です。


逃し弁の点検
①逃し弁操作カバーを外します。


②カバーを開いたらレバーがあるので、レバーを2~3回上下させます。レバーを上げると排水口から水が流れる音がして、下げると水が止まれば正常です。写真が少し暗いけど、穴の中にレバーがあるのでよく見てくださいね。




③正常を確認したらレバーを下げて点検終了です。説明書には流し弁操作カバーを閉めるとなっていますが、後の貯湯ユニットお手入れの際に再度開けるので、この工程では開けたままにしておきましょう。
漏電しゃ断器の動作確認
①漏電しゃ断カバーを外します。


②漏電しゃ断器のテストボタンを押すと、電源レバーがONからOFFにパチンと下がったら正常です。


③電源レバーをONに戻して動作確認終了です。説明書には操作カバーを閉めるとなっていますが、後の貯湯ユニットお手入れの際に再度開けるので、この工程では開けたままにしておきましょう。
2、貯湯ユニットのお手入れ
貯湯にユニットのお手入れってどのようにするかイメージできない方も多いのではないでしょうか。写真付きで解説します。
水抜き作業
①まず、貯湯ユニットの下部のカバーを取り外す。




②漏電しゃ断器の電源レバーをOFFにする(漏電しゃ断器の動作確認の項を参照)


③給水専用止水栓を閉じます。




④逃し弁のレバーを上げる(逃し弁の点検の項を参照)


⑤排水栓を開き、1~2分排水して、排水栓を閉じる。排水栓は少しわかりにくい位置にありました。排水時は排水口から熱湯が出ることがあるので、十分注意してください。


元に戻す作業
①次からの手順は、説明書の別のページを参照します。


②給水専用止水栓を開く。水が流れる音がします。


③排水口(前項の⑤参照)から水が流れだしたら、開いた状態の逃し弁のレバーを下げる。


④漏電しゃ断器の電源レバーを上げてONにする。


⑤本体下部カバー、逃し弁操作カバー、漏電しゃ断器操作カバーを取り付けて、点検作業全て終了になります。
ここまでの所要時間は、説明書を見ながらやっても約約10分程度でした。
3、まとめ
エコキュートの水抜きメンテナンスは、短時間で終わり、難しくありませんでした!!業者さんにやってもらわなくとも、自分たちでできる作業だったので、やってみてよかったです。
みなさんも、この記事を参考にして、是非とも一度エコキュートのメンテナンス(水抜き)をやってみてください!!




※私たちはコロナ製のエコキュートでしたが、各社製それぞれの取扱説明書に従ってメンテナンス(水抜き)を行ってください!!



もしも・・・長期間放置していて自分の行うの不安な人はきちんとした業者さんに見てもらってね!





ある程度実績がある会社さんに見積もりを依頼してみてね!