前回に引き続き2回目のダイワハウスとの打合せ。先に結論をいうと契約には至りませんでした。営業さん、設計士さんとも会いましたが、きちんとコミュニケーションをとりながら家づくりを進めていきたい願う私達とは相性が合いませんでした。
以下2回目の打ち合わせの詳細になります。興味もたれた方ぜひお読みください。
優秀な設計士さんとご対面
2月21日、ダイワハウスとの2回目打合せに行ってきました。前回の打ち合わせで熱くダイワハウス愛を語ったぽんぱぱ。担当営業さんも紳士でしっかり話を聞いてくれて好印象でした。自分たちのやりたいことのや予算感の要望もしっかりと伝えて、どんなプランが出てくるのかと期待に胸が膨らむ。
今回は展示場ではなくダイワハウスのショールームへ。少し展示物をみてからテーブルの席に案内されました。

こんにちは~今日もよろしくお願いします。(ドキドキワクワク)



こんにちは、本日は設計士も同席いたします。当社の社内資格ハウジングマイスターを持っている優秀な設計士になります。



設計士の〇〇です。よろしくお願いいたします。
出てきたのは前回の営業さんと、30代前半から半ばに見える、さわやか系の設計士さん。



設計士さん、若そうだけど、優秀そうなオーラが漂ってるぞ。これは出てくるプランも期待できそう!!



私も最近ダイワハウスで自宅を建てたんですよ。私の家をぜひ見てください。。
設計士さんのiPadでマイホームの写真を見せてもらう。建物ももちろんだけど、玄関周りに植栽がたくさん植えてあって、外構も素敵に見える。センスいいな~。これは期待できそう。
設計士さん即興でプランを書き上げる
さて、2回目打合せ開始。
昨日にアイ工務店の打合せの2回目終えたばかりの私たち。
間取りや、予算の資料がでてくるのねっ!と思いきや、間取りも予算も出てこない。なぜだろ?と思いながらも、設計士さんから、「どんな家がいいですか~」といった聞き取りがはじまる。



いやいや、要望は初回営業さんに十分にお伝えしたんだけどな~、、、
口頭で要望を伝えて、設計士さんがペンと紙を出してさーっと図面を手書きしていく。



すごーい。話をその場で聞いてその場でさっと、鉛筆で図面をかいてる!
プランを仕上げたいからショールームで待つようにいわれて、営業さんから説明を受けながらショールームの見学をする。
周りには私たち以外にも打合せ中のお客さんが数組いてる。若い子供連れ夫婦から、親夫婦子夫婦一緒に来てる人多など、客層はさまざま。
ショールームだけあってダイワハウスで使われている商品が色々展示している。やっぱり一番気になるのは水回りでは・・・キッチンです。今日はトクラスの担当者さんが案内に来てくれていて、くわしく説明を聞かせてもらった。見た目もかわいらしいし、随所に工夫がされていてとても使いやすそうだった!
30分くらいショールームを見学した後、設計士さんから完成しました!と呼ばれ、書きたてホヤホヤのプランを見せてもらう。



お聞きしたご要望をもとにプランを作ってみました、いかがでしょうか?





自分たちの要望もきっちりと入っているし、こんな短時間でその場でかけるとか、びっくり!有名な賞?を受賞した設計士さんって初回に言ってたよなあ。
聞いた情報をまとめて即興でプランを書き上げた。その場で技術をみせるマグロの解体ショーでも見ているような感覚。
大手住宅会社さんって優秀な人材集めてるんだなあって驚いた。ここまでは好印象。
でも、ここからが憂鬱な気持ちになるはじまりとは気付きもしなかった。
ぽんぱぱ失恋!!大好きだったのになぜそうなる?
即興で書き上げたプランを見ながらの打合せ。
昨日のアイ工務店の打ち合わせの後にプランを持ち帰り、家で反省会をした直後だけあって、自分たちの要望も少し明確になってきていたこともあり、作ってくれたプランに対しても色々と気づくことが多かった。
ここをもっとこうしたい、といった気づいたことを設計士さんに伝えると、表面上はにこやかに話をしているものの、よく観察していると少しムッとした表情をしている。
自分が書いたものに対して意見を言われることが嫌そう。。。
色々気づいたことを伝えているうちに、、『お客さま、こだわりが強いのですね』と途中で嫌味がはいるように。



いやいや、こだわりが強いというか、「ここ広くできますか?」等の当たり前のことしか聞いてないんだけどなぁ
見るからに不機嫌な顔してるから、こちらも意見が言いにくくなってくる。
少し話すとうーん!って首をかしげてこちらの意向に寄り添うというよりかは、自分の書いた間取りにしてほしそうな流れに話を持っていこうとする。相談し始めて30分くらいしたらだんだん話をしづらくなり、とりあえず設計士さんとの打合せが終わる。
微妙な空気感の中で、引き続き営業担当者が予算について話す。私達の予算では今のプランでは全然足りないので、ここから削っていく作業をしなければならないとのこと。まーそれはそうだろうなぁと、ここまでは納得。
でもジーヴォシグマキャンペーン使えばなんとかなりそうと言って、営業さんがスケジュール表を自信満々に私たちにみせる。内容を確認してみると↓↓↓





いやいや、何やこれ。今は2月で3月に契約して、9月には家が完成してるやん。仮のスケジュール表とはいえ焦らせすぎや。焦らずゆっくり考えたいって話もしてるはずなんだけどな。
なるべく早く家建てたい人ならいいのだろうけど、どう考えても無理筋のスケジュールに乗せたい、これに乗ればキャンペーンを使えるから契約をしてから詳しくお話しましょう!という話ばかりに持っていかれる。
第一回目の打ち合わせであんなに目を輝かせて熱く「両親も建てたダイワハウスがが好きなんだ」アピールもむなしく
気持ちが一気に覚めてしまいました。
ぽんぱぱのダイワハウス愛が散った瞬間でした(涙)



ぽんぱぱが恋をするのはこりんままとももちゃんだけで十分だね。
前日のアイ工務店は具体的な予算の資料と間取りをしっかりと出してきた。そして急がせるわけでもなく、ゆっくり考えてくださいと好印象。それと比べるわけではないけど、ダイワハウスはまだ何もないのに契約をしてほしいと。
キャンペーン&決算前だから。だんだん営業さんの口調がきつく迫ってきた。いくらならいけるかとか、契約してから話し合いの場を作りたい、キャンペーンが…そればかりで全然打合せが楽しくない。
打合せって本来は一緒にみんなで家を作っていくためのコミュニケーションの場と考えている私達。
寄り添おうとする姿勢がみられず、いくらこれが使いやすい間取りですよ!って出されても、人それぞれ何が使いやすいかって違ってきてしまいます。
設計士さんが優秀とか、社内コンペで賞をとったとかは、私達には何ら関係ないことです。押し付けられたプランでは注文住宅の意味がなくなり、設計士さんにとって理想的な家が建ちそうだと感じてしまいました。
そして、、、夫婦二人とも沈黙状態できまずい雰囲気に。
その場で書いてもらったプランは確かに素敵。すごいいのはわかるけど、契約を2回目でキツめにせまられ、どうしようと夫婦で顔見合わせる。
とりあえず考えますと言ってショールームから逃げ出すような感じで2回目の打合せ終了。
なんとなく顔がひきつった営業さんと設計士さんのお見送り。見送られる私達はなんとも微妙な気持ち。
内心夫婦でもうここはないな…と思っていることが相手に悟られてるんだろうなと思いながらも、何か悪いことした訳でもないけど、微妙な気持ちになった一日でした。
※後日スーモカウンターに連絡をして、お断りの連絡をしてもらって今回の紹介案件は終了しました。



やはり紹介だからといって必ずしも自分たちに合った担当者を紹介されるとは限らないのね!
でもお断りの連絡をSUUMOにしてもらって精神的に助かったわ!


きちんとコミュニケーションをとれる担当者さんは大切
あれだけぽんぱぱが大好きだったダイワハウスだったけど、担当者さんの少し意見を言っただけで不機嫌そうな態度と契約を迫る姿勢に、一気に愛がさめてしまいました。



ぽんぱぱのひきつったショックの顔が忘れられないわ(涙)両親と同じダイワハウスで建てたかった気持ちもわかるし、帰宅後ぐったりしていたわ。でも自分の意見が言いにくいこの雰囲気での打合せを何回かするのは契約後はもっと辛くなるだろうね。
やっぱり恋愛も住宅の契約も、相手のことをきちんと考えて、考え方の違いはあっても相手に寄り添う姿勢が大切で少しづつ関係性を育んでいくことが大切だと改めて感じた1日。
本日の出来事から、いくら大好きなダイワハウスでも譲れない部分があって、寄り添ってくれるような担当者さんと一緒に家づくりをしていきたいと強く思うようになりました。



ぽんぱぱはこりんままとの遠距離恋愛を8年間貫いて結婚したんだよ、すごいね♪今でもこりんままとももちゃんのことが大好きなんだよ!!
営業さんや設計士さんが家建てる訳じゃないから、重要視をしないっていう話を聞くこともよくあります。
でも、自分たちの思いを営業さんや設計士さんに形にしてもらうことによって家は作られます。
だから、親身になって一緒に考えてくれる担当者さんでなければ、注文住宅ならではの自分たちが大好きな家を建てることは難しいなと感じました。
私たちと向き合ってくれて、一緒に考えてくれる担当者さんに出会うまでは絶対に契約を決めないと、この苦い思い出から誓ったのでした。



ダイワハウス楽しみにしてたのにな~。ぽんぱぱ、失恋残念だったね。まだしばらく住宅会社探しの旅は続きます。
次回のブログは、駅前の新築マンションも検討したお話だよ、楽しみにしててね!